
酷暑期における熱中症による事故も増えている中、スクールの安全対策としまして、暑さ指数(WBGT)を参考に、夏季練習
における実施判断を行ってまいります。
スクール生の安全最優先は勿論のこと、コーチを含めた関係者全員の安全を守るため、今後、酷暑による練習中止判断も
ありますこと、ご理解のほど宜しくお願いいたします。
【スクール活動中(幼稚園園庭・小学校校庭・総合グランド)】
・練習時間のスタートを早めることや、練習時間の短縮を行い、暑さによる生徒への負担を減らす取り組みを行います。(サマータイムについては各HCへ)
・各グランドに簡易プールを準備してマメな休憩時間を設けてクールダウンを行います。
・各グランドに経口補水液を用意して、万が一に備えます。
【ご家庭でのお願い】
・前日は早く就寝、十分な睡眠の確保をお願いします。
・朝ごはんを必ず取らせて下さい。塩分摂取(味噌汁等)を心掛けていただき、朝食を食べられないお子様については果物(バナナやスイカ)を摂取するだけでも良いとのことです。
・起床後に十分な水分補給をお願いします。
・十分な飲料を持たせるようにお願いします。
・少しでも体調が悪そう、寝不足気味と感じたら練習を休むことも重要です。
👉マメ知識 練習中の水分補給は何が最適か?
・お茶類であればミネラルを含む麦茶が良く、日本茶は利尿作用があるのでNGとされております。
・ポカリスエットは練習中には甘すぎて選手が飲めないこともあります。スポーツ飲料にはアイソトニック系とハイポトニック系があり、運動時にはハイポトニック系の方が体内に摂取しやすいと言われております。
(アイソトニック系:ポカリスエット・アクエリアスなど)
(ハイポトニック系:経口補水液・キリン ラブスポーツなど)
・水は吸収しにくいので、マメに口に含むことや、塩分を含んだ方が吸収しやすいとされております。塩タブレットと水の組み合わせは優れております。
(グランドによっては水しか持ち込めない場合もあるので注意が必要です)
・万が一、熱中症になってしまったら、体への吸収の早い経口補水液やハイポトニック系の飲料が優れております。
※添付資料
落雷事故防止について
近年、活動中の落雷に伴う事故が相次いで発生しており、判断の遅れが、生命に関わる重大な結果につながる危険性があります。
特に屋外でのスポーツ活動においては、雷から身を守るための正しい知識と準備、迅速な行動が不可欠です。
本ガイドラインは、雷を予見するための方法、落雷の危険が迫った際の具体的な避難行動、活動再開の判断基準について、現場で実際にご活用いただける内容となっております。
◆1.落雷事故を防止するために(PDF)
◆2.落雷事故防止ガイドライン(PDF)